
岡本太郎(芸術家)の名言
岡本太郎さんは、1911年に神奈川県で生まれた芸術家です。漫画家の父・岡本一平と歌人の母・岡本かの子のもとに育ち、東京美術学校(現・東京藝術大学)に進学するも中退し、1930年から約10年間をパリで過ごします。パブロ・ピカソの作品に衝撃を受け、抽象美術やシュルレアリスムの潮流に触れながら、独自の芸術観を築き上げていきました。帰国後は絵画、彫刻、建築、デザイン、著述、テレビ出演まで、ジャンルを超えて活動の幅を広げ、大阪万博のシンボルとなった「太陽の塔」や、渋谷駅の巨大壁画「明日の神話」など、数々の代表作を世に送り出しています。1981年のテレビCMで発した「芸術は爆発だ」は流行語となり、今なお多くの人に語り継がれています。常識や安全を疑い、全力で生きることを貫いた岡本太郎さんの言葉には、燃え尽きるまで自分自身を爆発させ続けた人間の、圧倒的な熱量が宿っています。
芸術は爆発だ。全身全霊が宇宙に向かって無条件にパーッとひらくこと。それが爆発だ
岡本太郎さんの代名詞ともいえる、最も有名な言葉です。単なる派手さや衝撃を意味するのではなく、自分の内に秘められた生命エネルギーを、制約や常識を打ち破って純粋に表現することこそが「爆発」なのだと語っています。
絵画、彫刻、建築、テレビ出演まで、あらゆる領域で常識にとらわれない表現を追求し続けた岡本太郎さんの生き方そのものが、この言葉を体現しています。
危険だ、という道は必ず、自分の行きたい道なのだ
安全な選択肢を避け、あえて危険な道を選び続けてきた岡本太郎さんの人生哲学が凝縮された言葉です。恐れを感じるからこそ、そこにこそ本当に進みたい道があるのだという、逆説的でありながら力強い考え方が示されています。
数々の常識破りな作品や活動を続けてきた岡本太郎さんだからこそ語れる、挑戦への強い意志が表れた一言です。
逃げない、はればれと立ち向かう、それがぼくのモットーだ
小学校に馴染めず、いつも成績が最下位だったという幼少期を経験しながらも、岡本太郎さんは決して困難から目を背けませんでした。逃げずに堂々と立ち向かうという姿勢は、生涯を通じて貫かれた信念です。
苦しい状況を嘆くのではなく、前に突き進む力強さを持ち続けた岡本太郎さんらしい、飾らないモットーです。
人生に命を賭けていないんだ。だから、とかくただの傍観者になってしまう
本気で人生に向き合わない生き方を、岡本太郎さんが鋭く指摘した言葉です。命を懸けるほどの覚悟がなければ、人はいつまでも自分の人生の当事者になれず、ただ眺めるだけの存在になってしまうという厳しい視点が示されています。
全身全霊で創作に打ち込み続けてきた岡本太郎さんだからこそ語れる、傍観者であることへの強い戒めです。
いいかい、怖かったら怖いほど、逆にそこに飛び込むんだ
恐怖を避けるのではなく、むしろその中心に飛び込んでいくことを勧める、岡本太郎さんらしい大胆な言葉です。恐れが大きいほど、それは自分にとって本当に大切な挑戦である証だという考え方が表れています。
常に自らの限界に挑み続けてきた岡本太郎さんの生き方が、この短い言葉に凝縮されています。
人間にとって成功とはいったい何だろう。結局のところ、自分の夢に向かって自分がどれだけ挑んだか、努力したかどうか、ではないだろうか。夢がたとえ成就しなかったとしても、精一杯挑戦した、それで爽やかだ
成功を、結果ではなく挑戦の過程そのものとして捉え直した、岡本太郎さんの人生観です。夢が叶うかどうかよりも、全力で挑んだという事実こそが、人生における本当の価値であるという考え方が示されています。
数々の前例のない挑戦を続けてきた岡本太郎さんだからこそ語れる、清々しい人生哲学です。
あたりまえの人間なんて屁の役にも立ちゃしない。いつも興奮と喜びに満ちた自分になる
無難で当たり障りのない生き方を痛烈に否定した、岡本太郎さんらしい過激な言葉です。平凡さに安住するのではなく、常に強い情熱と喜びを持って生きることの大切さが説かれています。
型にはまらない生き方を貫いてきた岡本太郎さんの、エネルギッシュな人間観がよく表れた一言です。
自分を大事にしすぎているから、色々と思い悩む
悩みの根本原因を、自己防衛的な姿勢そのものに見出した、岡本太郎さんの鋭い指摘です。自分を守ろうとしすぎるあまり、かえって身動きが取れなくなってしまうという逆説が示されています。
自分をさらけ出すことを恐れなかった岡本太郎さんだからこそ語れる、思い切った視点の転換です。
安全な道のりを選ぶと何も出来なくなる
リスクを避けることの代償を、簡潔に言い切った言葉です。安全を優先するあまり、本当にやりたいことや挑戦すべきことから遠ざかってしまうという現実を、率直に突きつけています。
危険を恐れず数々の挑戦を重ねてきた岡本太郎さんの実践に裏打ちされた、説得力のある言葉です。
面白いねぇ、実に。オレの人生は。だって道がないんだ。眼の前にはいつも、なんにもない。ただ前に向かって身心をぶつけて挑む瞬間、瞬間があるだけ
既存の道を歩むのではなく、自ら道を切り開き続けてきた岡本太郎さんの実感がこもった言葉です。何もない場所に自分自身をぶつけていく、その瞬間の連続こそが人生の面白さなのだという考え方が示されています。
前例のない挑戦を重ね続けてきた岡本太郎さんだからこそ語れる、生き様そのものを表した名言です。
人生の目的は悟ることではありません。生きるんです。人間は動物ですから
悟りや安定を求めることよりも、生々しく生きることそのものに価値を置いた、岡本太郎さんの人生観です。理屈や達観よりも、本能的なエネルギーのままに生きることの大切さが語られています。
縄文文化への深い関心を持ち続けた岡本太郎さんらしい、根源的な生命力への信頼が感じられる言葉です。
まったく無目的で、無償で、生命力と情熱のありったけ、全存在で爆発する。それがすべてだ
見返りや目的を求めることなく、ただ自分自身の生命力を出し切ることの大切さを説いた言葉です。損得勘定を超えたところにこそ、本当の生きる意味があるという考え方が示されています。
生涯にわたり創作活動に全力を注ぎ続けた岡本太郎さんの生き方そのものを表す言葉です。
自分自身に対して徹底的に残酷になろう。でなければ道は開けない
甘えを許さず、自分自身に厳しく向き合うことの必要性を説いた言葉です。優しさや自己肯定だけでは前に進めない場面があるという、岡本太郎さんの厳格な自己対峙の姿勢が表れています。
安易な自己満足に流されず、常に自分を追い込み続けてきた岡本太郎さんならではの、覚悟のこもった一言です。
むしろ「成功は失敗のもと」と逆に言いたい。その方が、この人生の面白さを正確に言いあてている
一般的な「失敗は成功のもと」という言葉を逆手に取った、岡本太郎さんらしいひねりの効いた言葉です。成功に安住することがかえって次の挑戦を鈍らせるという、逆説的な人生観が示されています。
常に新しい表現に挑み続け、過去の成功にとどまらなかった岡本太郎さんの生き方が、この言葉によく表れています。
岡本太郎さんの名言を紹介してきましたがいかがでしたか?
あなたの知っている岡本太郎さんの名言がありましたらコメント欄で教えてくださいね。
コメント ( 0 )
トラックバックは利用できません。








この記事へのコメントはありません。